2度の育休から復帰、
また営業として
頑張りたいと思える環境

大阪第二支店 
M・A 2007年入社

社内はもちろん、お得意先様も含めて、
女性営業の活躍を強く感じます

私は2007年の入社以来、そのほとんどの期間を大阪第二支店の営業部でキャリアを積んできました。担当しているのはスーパーマーケット様や百貨店様、ドラッグストア様、鉄道会社様(駅構内のストアおよび自動販売機)など、対企業がメインの部署になります。お得意先のご担当者様には女性も多いため、女性営業にとっても働きやすい職場だといえます。現在、百貨店様に対してはウィスキーを積極的に売り込んでいます。ここ数年は、世界的なウィスキーブームのため、「ウィスキーのイベントをやりたい」というご要望を数多くいただくようになったことも大きな理由ですね。仕事の上でやりがいを感じるのもまた、百貨店様の催事企画が盛り上がった時でしょうか。「ウィスキーの企画を考えてもらえますか?」とお話いただくことができれば、あとはすべてを提案させていただきます。具体的には、自分でインポーターを探し、100を越える候補の中からトレンドなどを考慮しつつ選品作業を進めていきます。そうして決まったラインナップが見事にお客様にハマり、売上が跳ねた時には素直に嬉しくなりますね。
ちなみに、私の個人的なお気に入りは、プライベートブランド(PB)でもある「HIGHLAND PARK(ハイランドパーク)」です。パンチが効いている上に甘みもあり、ピート香(スモーキーな香り)もほんのりと香る程度で飲みやすさがあります。また、ウィスキーブームが来る前はワインを売る機会も多かったので、ワインソムリエの資格も取得しました。今でもワインのイベントで説明をしたり、お客様からの質問に答える時などに役立っています。

育休後の復帰もスムーズだった職場環境

私はこれまでに2度の育休を取り、それぞれ職場への復帰を果たしてきました。とはいえ、特に一人目の出産後は不安も大きく「本当にまた仕事ができるのかな?」と悩んだものです。ですので、上司にも相談をさせてもらい、まずは「営業」から「営業サポート」に職務変更させてもらうことを希望しました。その結果、残業をしても遅くなる前に帰宅できたり、急なお休みでも取りやすい環境にしていただけました。上司に理解頂けていたことはもちろん、そもそも職場全体が協力的だったおかげだと今も感謝をしています。そういったこともあり、今後、仕事の上で実現したいことは、やはり女性の営業が出産後も働きやすい環境を整えることですね。それまでせっかく楽しく営業を続けてきたのに、出産を機に仕事を諦めてしまうのはもったいないですから。私のように、一旦営業ではない職務に変えていただいてから、状況が整った後にまた営業を希望しても大丈夫、全然いいですよ、と。私自身の経歴や存在が、誰かの心理的なハードルを下げるお手本になれれば嬉しいと思っています。

一旦「いいな」と思ったら、
ずっと働き続けたくなる職場

入社以来これまで三陽物産を見てきましたが、やはり「チーム感」が特徴的な会社だな、と感じます。
困ったことがあればすぐに助けてくれます。私も入社当時、所属の部長や課長には本当にお世話になりました。それだけではなく、支店長も経営層も本当に距離が近いんです。もちろん、なれ合いではなく厳しい面も持ち合わせています。私の場合、上の方がものすごく可愛がってくれたこともあってか、コミュニケーションも良好で、飲みにもよく連れて行ってもらいました。今でも、これまでにお世話になった方々とは、良い関係性が築けていると思います。
私が感じる三陽物産は、女性にとって働きやすい上に、海外研修もあるなど、若手にとってもすごくチャンスがある職場です。特に関東の女性営業であれば、ひとつの企業を複数名で担当していることもあり、より「チーム感」が感じられると思います。会社というものは、もちろん相性があるので入ってみないとわかりません。それでも、三陽物産は一旦「いいな」と感じたらずっと働き続けたくなる職場だと感じます。そういうベースがあるからこそ、子育てをしながら営業としてもがんばりたいな、と日々思えるのでしょうね。

  • プライベートは、小さな男の子ふたりの母なので、ひとりの時間は通勤時間が大半かもしれません(笑)。とはいえ、家族のみんながアウドドア好きなので、休みの日は海や川に出かけたり、キャンプをしたり、スキーなどをして楽しんでいます。